『ドキュメンタリー・ドリーム・ショー ―山形in東京2016』が、9月17日から東京・新宿K's cinema、9月22日と23日に東京・麹町の城西国際大学 紀尾井町キャンパスで開催される。
隔年で開催される『山形国際ドキュメンタリー映画祭』の翌年に東京で行なわれる同イベント。山形で上映した作品に独自のプログラムを加えて約70本を上映する。
上映作品は、『山形国際ドキュメンタリー映画祭2015』の「インターナショナル・コンペティション部門」で優秀賞に輝いた5時間半超の大作『祖国―イラク零年』や、同部門で特別賞を獲得したアルゼンチンの記録映画『女たち、彼女たち』、同映画祭の「アジア千波万波」部門で小川紳介賞を受賞した『たむろする男たち』など。またラテンアメリカ映画の特集企画、映画史や映画そのものを被写体にした映画の特集上映といった企画も予定されている。
なお城西国際大学 紀尾井町キャンパス会場では、映画批評家のクリス・フジワラを迎えたディスカッション『アジア映画における美的かつ社会的批評』などを開催。詳細は『ドキュメンタリー・ドリーム・ショー―山形in東京2016』のオフィシャルサイトで確認しよう。