KAKUTAの公演『愚図』が11月10日から東京・池袋のあうるすぽっとで上演される。
1996年に結成された劇団KAKUTA。2001年から主宰の桑原裕子が全ての作品の脚本・演出を手掛けており、遊園地を借り切った野外上演や、プラネタリウム、ギャラリーなどで定期的に上演しているリーディング公演など、劇場公演と並行して様々な形態で公演を行なっている。2014年に上演された『痕跡』の脚本は『第18回鶴屋南北戯曲賞』を受賞したほか、『第59回岸田國士戯曲賞』の最終候補にも選出された。
桑原による書き下ろしの新作となる『愚図』は、昨年から行なわれてきた劇団20周年記念企画の第3弾。客演に林家正蔵、千葉雅子(猫のホテル)、今奈良孝行、今藤洋子、谷恭輔を迎える。
チケットの先行予約は9月17日から受付開始。一般発売は9月24日にスタートする。なお同公演は12月13日と14日に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT、12月17日と18日福岡・北九州芸術劇場で上演される。
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