クリストとジャンヌ=クロード展、3千本超の傘を使用した作品を回顧

展覧会『クリストとジャンヌ=クロード アンブレラ 日本=アメリカ合衆国 1984-91』が、10月1日から茨城・水戸芸術館 現代美術ギャラリーで開催される。

1960年代初頭から「クリストとジャンヌ=クロード」名義で芸術活動を行なっているクリストと妻のジャンヌ=クロード。1964年にアメリカに移住し、以降ニューヨークを拠点に屋外空間で「一時的なアート作品」を発表している。

同展では、1991年にアメリカ・カリフォルニアの丘陵地帯に黄色の傘1760本を、茨城の水田地帯には黄色の傘1340本を同時に配置した『アンブレラ』を振り返る。クリストによるドローイングやコラージュ作品、写真、実際に使用された直径約8.7メートルの傘といった資材、スケールモデルなどを展示する。

会期中にはクリストを招いた講演会を開催。詳細は水戸芸術館現代美術ギャラリーのオフィシャルサイトで確認しよう。

イベント情報

『クリストとジャンヌ=クロード アンブレラ 日本=アメリカ合衆国 1984-91』

2016年10月1日(土)~12月4日(日)
会場:茨城県 水戸芸術館 現代美術ギャラリー

時間:9:30~18:00(入場は30分前まで)
休館日:月曜(10月10日は開館、翌日休館)
料金:一般800円
※中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料

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