月影番外地の舞台『どどめ雪』が、12月3日から東京・下北沢のザ・スズナリで上演される。
高田聖子(劇団☆新感線)による演劇ユニット・月影番外地。同ユニットの前身・月影十番勝負を経て2008年に立ち上げられた。
谷崎潤一郎の『細雪』をわずかに下敷きにしたという『どどめ雪』。北関東の地方都市を舞台に、たくましく下世話な四姉妹が「大きなもの」に搾取され、敗れていく様を描く。
脚本は演出家、映画監督としても活動する福原充則(ピチチ5、ニッポンの河川、ベッド&メイキングス)、演出は女優・演出家の木野花が担当。出演者には、高田聖子、峯村リエ(ナイロン100℃)、内田慈、藤田記子(カムカムミニキーナ)、田村健太郎、利重剛が名を連ねている。チケットの一般発売は10月1日10:00からスタート。