展覧会『クリスチャン・ボルタンスキー アニミタス―さざめく亡霊たち』が、9月22日から東京・白金台の東京都庭園美術館で開催される。
1944年に生まれたフランスの現代美術家クリスチャン・ボルタンスキー。歴史の中で消えていく記憶の再生や、匿名の個人および集団の生と死を表現した作品を発表している。
東京での初個展となる同展では、「声」を使った新作を含む日本未発表作を中心としたインスタレーション6点を展示。数百本の風鈴や影などによって展示空間内に「亡霊たち」を出現させる。
初日の9月22日には、東京・恵比寿の日仏会館でボルタンスキーと横浜美術館館長の逢坂恵理子を迎えた講演会を開催するほか、会期中には関連イベントも実地。詳細は東京都庭園美術館のオフィシャルサイトで確認しよう。