特集『永久保存版「群像短篇名作選」』が、本日9月7日発売の『群像』2016年10月号に掲載されている。
1946年に創刊された文芸誌『群像』。70周年を記念して刊行された同号では、70年間に発表された短篇の中から選んだ54作品を掲載しており、総ページ数は800ページに及んでいる。
掲載作家は、三島由紀夫、太宰治、原民喜、安岡章太郎、庄野潤三、室生犀星、島尾敏雄、深沢七郎、藤枝静男、小島信夫、大江健三郎、後藤明生、津島佑子、色川武大、山田詠美、多和田葉子、笙野頼子、保坂和志、角田光代、堀江敏幸、町田康、本谷有希子、川上未映子、筒井康隆、津村記久子、藤野可織、川上弘美ら。
さらに『群像』掲載の短篇を語り合う座談会、清水良典、坪内祐三による評論、コラム『侃々諤々』傑作選などが収録されている。