大竹しのぶが仏の古典悲劇に挑む、栗山民也演出『フェードル』

舞台『フェードル』が2017年4月に東京・渋谷のBunkamura シアターコクーンで上演される。

『フェードル』は、フランスの劇作家ジャン・バティスト・ラシーヌが古代ギリシャの詩人エウリピデスの悲劇『ヒッポリュトス』から題材を得て作り上げた17世紀の戯曲。名声に輝く王テゼの妻・フェードルの禁断の恋が描かれる。

義理の息子であるイッポリットに恋し、苦しんだ末に想いを打ち明ける主人公のフェードルを演じるのは大竹しのぶ。演出を舞台『ピアフ』で大竹とタッグを組んだ栗山民也が手掛ける。チケットの発売は2017年1月を予定している。

大竹しのぶのコメント

「しのぶちゃん、古典をやってみない」
もう何年も前に、栗山さんに言われた言葉です。
その夢が叶い「フェードル」に出逢えることに、今からワクワクしています。
肉体と感情をこれでもかと動かし、演劇の原点とはこういうものなのかと思って頂けるよう、私自身が体感できるよう、頑張ります。

イベント情報

『フェードル』

2017年4月
会場:東京都 渋谷 Bunkamura シアターコクーン

作:ジャン・バティスト・ラシーヌ
翻訳:岩切正一郎
演出:栗山民也
出演:
大竹しのぶ
ほか

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