映画『ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやって来た』が、12月10日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開される。
同作は、イギリスの『レストラン』誌が選ぶ「世界ベストレストラン50」で4回にわたって第1位を獲得しているデンマーク・コペンハーゲンのレストラン「NOMA」が、2015年に東京で期間限定のレストラン「ノーマ・アット・マンダリン・オリエンタル・東京」をオープンするまでの日々に密着したドキュメンタリー。
期間限定店舗の開店は、本店を休業してシェフのレネ・レゼピが総勢77人のスタッフと共に来日したことや、予約が1日で埋まり、6万人以上がウェイティングリストに名を連ねたことでも話題を集めた。作中では、レゼピとスタッフが1年以上を費やして食材探しのために北海道から沖縄まで日本全国を巡り、日本オリジナルメニューの開発に挑む様子や、スタッフを鼓舞するレゼピの姿などが映し出される。