荒木由香里の個展『眼差しの重力』が9月30日から東京・代官山のLOKO GALLERYで開催される。
荒木由香里は1983年生まれの現代美術作家。愛知を拠点にしながらヨーロッパにも活動の場を広げている。2010年からは同系色の素材を集積させる手法での制作を開始し、動植物から工業製品までを無差別に束ねた立体作品を発表してきた。
「重力」をテーマとする同展。荒木は「この展覧会を見たあとに、少しでも世界が違う見え方がしますように」とコメントを寄せている。なお、東京で荒木の個展が開かれるのは今回が初めて。初日の9月30日にはオープニングレセプションも予定されている。