篠崎裕美子の個展『Neoplasm』が10月7日から東京・六本木のSNOW Contemporaryで開催される。
篠崎裕美子は1987年福岡生まれの陶芸家。2011年の大阪芸術大学大学院修了展では、2メートルを超える宙に浮いた陶芸作品『I am hungry』を発表したほか、2014年には『Red Bull Music Academy Tokyo』にも出品した。
英語で「腫瘍」を意味するタイトルが掲げられた『Neoplasm』展では、新作の陶芸作品を発表。体内で増殖や転移を繰り返す腫瘍と、情報化社会の中で消費されてゆくイメージとの類似性に基づいて制作された作品となる。なお初日の10月7日には、オープニングレセプションが開催される予定だ。