『蜘蛛の糸』で芸術表現を紐解く企画展に草間彌生、塩田千春ら出展

『「蜘蛛の糸」展 クモがつむぐ美の系譜 ―江戸から現代へ』が、10月15日から愛知・豊田市美術館で開催される。

同展は、古くから多くの芸術家を魅了してきた「蜘蛛の糸」をキーワードに、近現代の様々な作品を紹介し、その魅力を探る展覧会。江戸時代の浮世絵から、芥川龍之介『蜘蛛の糸』を巡る絵画、人工合成クモ糸繊維「QMONOS」まで、多ジャンルの作品を6つの章に分けて紹介する。出展作家には、草間彌生、荒木経惟、森村泰昌、塩田千春、小泉明郎、月岡芳年、熊谷守一、鴨居玲らが名を連ねる。期間中には一部作品の展示替えが行なわれる。

なお同展の入場料は、蜘蛛や蜘蛛の巣をモチーフにしたアクセサリー・衣服の提示で100円割引される。会期中には講演会やアニメーション映画の上映会、ギャラリートークなどのイベントも予定する。詳細は豊田市美術館のオフィシャルサイトを確認しよう。

※記事掲載時から一部表記を変更しました。

イベント情報

『「蜘蛛の糸」展 クモがつむぐ美の系譜 ―江戸から現代へ』

2016年10月15日(土)~12月25日(日) 前期:2016年10月15日(土)~11月20日(日) 後期:2016年11月22日(火)~12月25日(日) 会場:愛知県 豊田市美術館
時間:10:00~17:30(入場は17:00まで) 休館日:月曜 料金:一般1,000円 高・大学生800円 ※中学生以下は無料 ※障がい者と付添者1名、豊田市内在住・在学高校生、豊田市内75歳以上の方は証明書提示で無料 ※蜘蛛や蜘蛛の巣をモチーフにしたアクセサリーや衣服の提示で100円引き(生きた蜘蛛は不可、他の割引との併用不可)

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