特集記事「ZEN 更新を続ける21世紀の禅」が、本日10月17日発売の『美術手帖』11月号に掲載されている。
現代における禅のかたちを探る同特集は、欧米における禅の受容を探ってきた文化交流史研究者の山田奨治(国際日本文化研究センター教授)が監修を担当。巻頭記事ではアメリカの西海岸を訪れ、アメリカの「禅センター」を訪問するほか、禅の研究者や禅をテーマに据えた作品を制作するアーティストに取材している。また「マインドフルネス」とテクノロジーを融合させた製品を開発するSpire社、シリコンバレーで展覧会を開催しているチームラボが登場する。また村上隆のインタビュー「村上隆に聞く、芸術作品に自由を宿す、修行としてのZENアート」も掲載。
さらに日本の禅が「ZEN」として受容される歴史を振り返る記事では、鈴木大拙やビート詩人、イサム・ノグチらを取り上げるほか、禅の歴史や美術との関わりなども紹介している。
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