ジャコ・パストリアスのドキュメンタリー映画『JACO』が、12月3日から東京・新宿シネマカリテほかで公開される。
1987年に35歳で逝去したベーシストのジャコ・パストリアス。ロバート・トゥルージロ(METALLICA)が製作総指揮を務めた『JACO』では、パストリアスの生い立ちからデビュー、訃報が告げられる瞬間までを、現存する映像や親交のあったミュージシャンの証言と共に辿る。
インタビューに登場するのは、Flea(Red Hot Chili Peppers)、ジョニ・ミッチェル、Sting、ウェイン・ショーター、ハービー・ハンコック、ゲディー・リー(Rush)、ブーツィー・コリンズ、カルロス・サンタナ、ジェリー・ジェモットら。メガホンを取ったのは、『ストーンズ・イン・エグザイル~「メイン・ストリートのならず者」の真実』や『We Are X』を手掛けたステファン・キジャック。
なお劇場公開に先立って、パストリアスの誕生日である12月1日に新宿シネマカリテでジャパンプレミア上映イベントを開催。またベースの弦が4本であることから「ベースの日」に制定された11月11日には、東京・目黒のBLUES ALLEY JAPANでパストリアスのトリビュートイベントが行なわれる。詳細は「ベースの日」のオフィシャルサイトで確認しよう。
- 作品情報
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『JACO』
2016年12月3日(土)から新宿シネマカリテほか全国で公開監督:ポール・マルシャン、ステファン・キジャック 配給:株式会社パルコ
Special Feature
Crossing??
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