町工場の機械音で楽曲制作、『INDUSTRIAL JP』にDJ TASAKAら6組

町工場をレーベル化するプロジェクト『INDUSTRIAL JP』が本日10月24日からスタートした。

同プロジェクトでは、日本各地の町工場で稼動する機械の動作音をフィールドレコーディングおよび再編集して楽曲化。機械の動きを映像に収めたPVも制作する。また町工場の魅力を発信し、国内の製造業を盛り上げるため、有志でレーベルを設立して活動していくという。

楽曲制作を手掛けたのは、DJ TASAKA、Dorian、Gonno、Cherryboy Function、Sountrive、Inner Scienceの6組。それぞれ東京、宮城、秋田に拠点を持つ小松ばね工業、埼玉の浅井製作所、千葉の新栄工業、東京の坂本製作所、神奈川、山梨などに拠点を持つ五光発條、東京の岩佐歯車製作所とコラボレーションした。

マスタリングは得能直也、工場でのフィールドレコーディングおよび制作ディレクションはMOODMANが担当。各楽曲はOTOTOYで配信されている。またPVはオフィシャルサイトで公開中だ。小松ばね工業とDJ TASAKAによる“KOMATSU BANE”のPVは従業員が撮影した映像となり、レーベル設立のきっかけになったという。

なお10月26日にDOMMUNEで同プロジェクトの特集番組が配信。小松ばね工業と浅井製作所の社長へのインタビューや楽曲を制作したDJ陣によるパフォーマンスが行なわれる。

 

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