塩田正幸の個展『ケの日ヒョウハク3 ―ハテ/ hate―』が、11月3日から東京・吉祥寺のamalaで開催される。
1973年に埼玉で生まれた写真家・塩田正幸。これまでに坂本慎太郎やECD、NRQ、ジム・オルークといったミュージシャンたちのジャケット撮影を手掛けてきたほか、自主制作の出版レーベルFLASH BOOKSから作品集を刊行している。
同展のテーマ「ハテ/ hate」について、塩田は「“まだ見ぬ果て”でもあり、“はてな?”でもある。ローマ字表記の“hate”、これは英語の“hate”の意味も持ち、内に向かう苛立ちを指している」とコメントを発表。なお出品作を含む13点の作品が、10月20日に刊行された『STUDIO VOICE vol.409』の中綴じ冊子『ケの日ヒョウハク3 ―ハテ/ hate―』に掲載されている。
初日の11月3日にはオープニングレセプションを開催。会期中には塩田、『STUDIO VOICE』のアートディレクター鈴木聖、文化研究者のタロウ・ネトルトンによるトークイベントが行なわれる。
※記事掲載時、一部表記に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
- イベント情報
-
塩田正幸
2016年11月3日(木・祝)~2017年1月28日(土) 第1部:11月3日(木・祝)~11月29日(火) 第2部:12月2日(金)~12月20日(火) 第3部:1月13日(金)~1月28日(土) 会場:東京都 吉祥寺 amala
『ケの日ヒョウハク3 ―ハテ/ hate―』時間:月、火、金曜10:00~14:00、土、日曜13:00~17:00 定休日:不定休 料金:無料関連リンク
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?