ミュージカル『サーカス物語』が12月3日から静岡・静岡芸術劇場で上演される。
『サーカス物語』は児童文学作家ミヒャエル・エンデが1982年に発表した戯曲。立ち退きを命じられたサーカス団と、彼らと行動を共にしてきた少女エリが過ごす一夜を描く。広場で過ごす最後の夜に、ピエロのジョジョがエリや団員を励ますために冒険物語を語り始め、やがて空想と現実が交差するというあらすじだ。
今回の上演は、2013年に初演されたミュージカル作品の再演となる。初演時に引き続いて、インドネシア出身のユディ・タジュディンが演出を手掛ける。舞台は、仕掛けのある舞台美術やインドネシア伝統の影絵などを用いたものになるという。チケットは販売中。
なお上演期間中にはアーティストトークや、バックステージツアーなどのイベントも予定されている。詳細は静岡芸術劇場のオフィシャルサイトをチェックしよう。
- イベント情報
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『サーカス物語』
2016年12月3日(土)、12月10日(土)、12月18日(日)、12月23日(金・祝)全4公演会場:静岡県 静岡芸術劇場 演出:ユディ・タジュディン 作:ミヒャエル・エンデ 訳:矢川澄子 出演: 春日井一平 榊原有美 鈴木真理子 大道無門優也 舘野百代 野口俊丞 布施安寿香 森山冬子 若宮羊市 料金:一般4,100円 60歳以上3,400円 大・専門学生2,000円 高校生以下1,000円 『サーカス物語』中高生鑑賞事業公演 2016年11月29日(火)~12月2日(金)、12月5日(月)、12月9日(金)、12月13日(火)、12月14日(水)、12月19日(月)、12月21日(水)全12公演 会場:静岡県 静岡芸術劇場 ※一般販売は限定数のみ、取り扱いは電話と窓口のみ ※12月2日は一般販売なし関連リンク
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