ドキュメンタリー映画『Don't Blink ロバート・フランクの写した時代』が2017年4月から東京・渋谷のBunkamuraル・シネマほか全国で順次公開される。
1924年にスイスのチューリッヒに生まれ、1947年に渡米した写真家のロバート・フランク。アメリカ全土を旅して撮影した1958年出版の写真集『The Americans』などの代表作で知られほか映像作家としても活動し、ビートニクの作家たちを映した『プル・マイ・デイジー』やThe Rolling Stonesの北米ツアーに同行した『コックサッカー・ブルース』などの作品を発表している。
『Don't Blink ロバート・フランクの写した時代』は、本日11月9日に92歳を迎えるフランクの人生や彼が辿ってきた時代を、膨大な数の写真や映像と共に振り返る作品。作中にはボブ・ディランの楽曲が使用されている。
なお11月11日から東京・上野の東京藝術大学大学美術館 陳列館でフランクの展覧会『Robert Frank: Books and Films, 1947-2016 in Tokyo』が行なわれる。
※記事公開時から作品タイトルが変更になりました(2017年1月26日追記)
- 作品情報
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『Don't Blink ロバート・フランクの写した時代』
2017年4月からBunkamuraル・シネマほか全国順次公開監督:ローラ・イスラエル 音楽:ハル・ウィルナー
Special Feature
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