柴那典の著書『ヒットの崩壊』が11月15日に刊行される。
音楽ジャーナリストとして様々な媒体で活動するほか、2014年に著書『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』を発表した柴那典。『ヒットの崩壊』は、CDの売り上げが落ちる一方でライブやコンサートの市場が拡大し、音楽ストリーミングの普及も進む現在の音楽シーンの実情や、未来への指針を紐解くルポタージュになっている。
取材先には、小室哲哉、水野良樹(いきものがかり)をはじめ、オリコン株式会社副社長・編集主幹の垂石克哉、ビルボード・ジャパンのチャート・ディレクター・礒崎誠二、『FNS歌謡祭』『FNSうたの夏まつり』の総合演出を手掛ける浜崎綾、unBORDEのレーベルヘッド・鈴木竜馬ら10人が名を連ねる。
なお発売日の11月15日には同書の刊行を記念したトークイベント『テクノロジーは音楽をどう変えたのか?』が、東京・原宿のSmartNewsイベントスペースで開催。テクノロジーが国内外の音楽シーンに与えた影響について、柴とジェイ・コウガミが語り合う。参加予約は受付中。
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『「テクノロジーは音楽をどう変えたのか?」柴那典×ジェイ・コウガミ~「ヒットの崩壊」刊行記念』
2016年11月15日(火) 会場:東京都 原宿 SmartNewsイベントスペース出演: 柴那典 ジェイ・コウガミ 定員:100名 料金:1,000円 ※受付時に『ヒットの崩壊』1冊配布
Special Feature
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CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?