ドキュメンタリー映画『レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮』が、2017年1月から東京・シネスイッチ銀座ほか全国で公開される。
レオナルド・ダ・ヴィンチの功績や人物像、謎に迫る同作。ダ・ヴィンチ研究者で『最後の晩餐』の修復責任者であるピエトロ・マラーニや、美術評論家のヴィットリオ・スガルビといった専門家を迎えて作品解説を交えながらダ・ヴィンチが「天才」と呼ばれるゆえんを探る。さらに再現ドラマでは、ダ・ヴィンチを支援したイザベラ・デステ、『白貂を抱く貴婦人』のモデルとされるチェチリア・ガッレラーニ、弟子のサライ、メルツィらから見たダ・ヴィンチにも着目。
作中では世界初となる4Kスキャン映像で映し出した『最後の晩餐』をはじめ、『モナ・リザ』『ラ・ベル・フェロニエール』『白貂を抱く貴婦人』『ウィトルウィウス的人体図』『岩窟の聖母』『音楽家の肖像』『イザベッラ・デステの肖像』『聖アンナと聖母子と幼児聖ヨハネ』『ドレイファスの聖母』『洗礼者ヨハネ』など絵画・素描100点以上が紹介される。
- 作品情報
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『レオナルド・ダ・ヴィンチ 美と知の迷宮』
2017年1月からシネスイッチ銀座ほか全国公開監督:ルカ・ルチーニ、ニコ・マラスピーナ 出演: ピエトロ・マラーニ マリア・テレサ・フィオリオ ヴィットリオ・スガルビ ほか 配給:コムストック・グループ
Special Feature
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