岡山天音×武田玲奈が「詩のボクシング」に挑む、W主演作の主題歌発表

映画『ポエトリーエンジェル』の主題歌が発表された。

2017年5月から東京・テアトル新宿、和歌山・ジストシネマ田辺ほか全国で公開される同作は、実家の梅農家を手伝う青年・玉置勤と女子高校生の丸山杏の姿を中心に、声と言葉によるスポーツ「詩のボクシング」を通じて成長する人々の姿を描く青春物語。和歌山・田辺で毎年行なわれている『田辺・弁慶映画祭』が11月に10回目を迎えること記念して製作された。

妄想癖のある勤役を演じるのは岡山天音。悩みを抱える杏役を武田玲奈が演じる。また鶴見辰吾、美保純、下條アトムらが共演者に名を連ねるほか、詩のボクシングの仲間たちには角田晃広(東京03)、山田真歩、芹澤興人がキャスティング。さらに山崎賢人が1シーンで友情出演している。メガホンを取ったのは昨年に映画『独裁者、古賀。』で劇場監督デビューを果たした飯塚俊光。

主題歌に起用されたのは、Mrs. GREEN APPLEの未発表曲“soFt-dRink”。大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)は同曲について“僕としてもとても大事にしてきた楽曲です。その温め続けてきた僕の一部をこのような素敵な映画、「ポエトリーエンジェル」の一部になれたことが嬉しくてたまらないです”とコメントしている。なお同作では、11月21日までクラウドファンディングプラットフォームMotion Galleryで、製作費の一部および配給宣伝費の支援を募集している。

大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)のコメント

17歳の最後に描いた曲、soFt-dRink。
泡の様に儚くも美しい青春と人間同士の交わっていくほろ苦くも温かい唄。僕としてもとても大事にしてきた楽曲です。その温め続けてきた僕の一部をこのような素敵な映画、「ポエトリーエンジェル」の一部になれたことが嬉しくてたまらないです。グッときてしまう、それに理屈などいらない本当に本当に心が浄化されるような映画です。この出会いに感謝します。

飯塚俊光監督のコメント

Mrs. GREEN APPLEの世界観が好きだ。とても好きだ。ポップなメロディとオシャレな言葉で作られた音楽のように聞こえるが、冷静に彼らの言葉の意味を捉えていくと、ポップなメロディに隠された真意に思わず、ハッとさせられる。「soFt-dRink」を初めて聞いた時もハッとさせられ、彼らの音楽の深みを感じた。映画の主題歌を飾ってもらえればこれほど嬉しいものはない。「ポエトリーエンジェル」も「soFt-dRink」が作っているような世界を目指しているから。

作品情報

『ポエトリーエンジェル』

2017年5月からテアトル新宿、ジストシネマ田辺ほか全国公開
監督・脚本:飯塚俊光 主題歌:Mrs. GREEN APPLE“soFt-dRink” 出演: 岡山天音 武田玲奈 鶴見辰吾 美保純 角田晃広(東京03) 山田真歩 芹澤興人 山崎賢人 高橋かすみ 松崎颯 橘実里 安田聖愛 小川あん 仲谷香春 アンジェラ 富田望生 染野有来 早出明弘 アイアム野田(鬼ヶ島) 服部靖司 松浦慎一郎 大関さおり 松田北斗 鈴木築詩 徳江かな 矢崎初音 下條アトム 配給:アークエンタテインメント
  • HOME
  • Movie,Drama
  • 岡山天音×武田玲奈が「詩のボクシング」に挑む、W主演作の主題歌発表

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて