『日本発 アナログ合体家電 大ラジカセ展』が、12月9日から東京・池袋のパルコミュージアムで開催される。
家電蒐集家の松崎順一(デザインアンダーグラウンド)が監修を務める同展では、ラジカセやカセットテープの実物とあわせて、その背景にあるカルチャーを紹介。松崎の5千点におよぶラジカセコレクションから多機能ラジカセや巨大なラジカセなど100台以上を展示する。
さらにYMOの『テクノポリス』や1980年代に発行された『TRA』などのカセットマガジンを展示するほか、カセットへの愛を語るみうらじゅんの映像、ビートたけしの『オールナイトニッポン』を録音した水道橋博士のカセットコレクションなども公開。参加作家には伊藤桂司、永井博、西寺郷太(NONA REEVES)、峯田和伸(銀杏BOYZ)、本秀康、和田ラヂヲらが名を連ねる。
また会場には、ヴィンテージラジカセなどが集まるショップが登場。東京・中目黒のショップ「waltz」のグッズも販売される。
- イベント情報
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『日本発 アナログ合体家電 大ラジカセ展』
2016年12月9日(金)~12月27日(火) 会場:東京都 池袋 パルコミュージアム時間:10:00~21:00(12月27日は18:00まで、入場は閉場の30分前まで) 料金:一般500円 学生400円 ※小学生以下無料
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