マリメッコの大規模展が東京で開催、200点以上から歴史を辿る

『マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル』が、12月17日から東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催される。

1951年にアルミ・ラティアによって創業されたフィンランドのデザインハウス「マリメッコ」。マイヤ・イソラ、ヴオッコ・ヌルメスニエミ、石本藤雄といったデザイナーを抱え、衣服や家庭用品、インテリアなどの製品を展開してきた。

同社の60年以上にわたる事業を振り返る同展では、約50点のファブリック、約60点のヴィンテージドレスをはじめ、アクセサリー、食器といった製品や、デザイナーのインタビュー映像、スケッチ、製品化過程の資料映像などをあわせた200点以上が展示される。また期間中には、アルミ・ラティアの人生を描いた2015年の伝記映画『ファブリックの女王』がBunkamura ル・シネマで上映される予定だ。

なお同展はこれまでに高知、島根を巡回しており、現在は兵庫・西宮市大谷記念美術館で開催中。東京展終了後には新潟・新潟県立万代島美術館で行なわれる。

イベント情報

『マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル』

2016年12月17日(土)~2017年2月12日(日) 会場:東京都 渋谷 Bunkamura ザ・ミュージアム
時間:10:00~19:00(金、土曜は21:00まで、12月31日は19:00まで、入館は閉館の30分前まで) 休館日:1月1日 料金:一般1,400円 大学・高校生1,000円 小中学生700円 ※障害者手帳の提示で割引
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