映画『ラビング 愛という名前のふたり』が、3月から東京・有楽町のTOHOシネマズシャンテほか全国で順次公開される。
同作の舞台は、複数の州で異人種間の結婚が禁じられていた時代のアメリカ。ロバート・ケネディ司法長官に送った1通の手紙がきっかけとなり、1967年に法律を変えた実在の人物リチャード・ラビングとミルドレッドの夫妻を描いた作品だ。
監督・脚本を手掛けたのは映画『テイク・シェルター』『MUD -マッド-』のジェフ・ニコルズ。出演者には映画『ブラック・スキャンダル』に出演のジョエル・エドガートン、映画『プルートで朝食を』に出演のルース・ネッガが名を連ねる。プロデュースを手掛けたのはコリン・ファース。なお同作は『第69回カンヌ国際映画祭』コンペティション部門に正式出品されたほか、現地時間の12月12日にアメリカ・ロサンゼルスで発表された『第74回ゴールデン・グローブ賞』ドラマ部門の主演男優賞、主演女優賞にノミネートされた。
- 作品情報
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『ラビング 愛という名前のふたり』
2017年3月からTOHOシネマズシャンテほか全国で順次公開監督・脚本:ジェフ・ニコルズ 出演: ジョエル・エドガートン ルース・ネッガ 配給:ギャガ関連リンク
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