特集記事「危険な読書」が、本日12月15日発売の『BRUTUS No.837』に掲載されている。
価値観の変化を促す読書体験をテーマに据えた同特集。荒俣宏や滝本誠、吉増剛造、菊地成孔、豊崎由美、柳下毅一郎、中原昌也、佐々木敦、坂口恭平、高木壮太らが「危険な読書」について語っており、目次には「10代で読んでおきたい異常本。」「自分の中の“怪物”に出会う。」「世界の奇書・珍本。」といった見出しが並んでいる。危険な作家として取り上げられているのは、蓮實重彦、井田真木子、手嶋龍一、上野瞭、藤木TDC、木下古栗。
また「日本で最も危険な作家」として筒井康隆にも注目。筒井のインタビューや著作の紹介、町田康が筒井について綴った「筒井康隆と私」などが掲載されている。さらに雑誌内には小冊子「私の価値観を180度変えた一冊。」が付属する。
- 書籍情報
-