『イスラーム映画祭2』が3都市で開催、エジプトや中東、タイなどの映画集う

上映企画『イスラーム映画祭2』が、1月14日から東京・渋谷のユーロスペースほかで開催される。

2015年に開催された『イスラーム映画祭』に連なる同イベント。オープニング作品として、ムスリムとキリスト教徒が半数ずつ暮らすレバノンの小さな村を舞台に、争いを止めようとする村の女性たちの姿を描いた『私たちはどこに行くの?』が上映される。

さらに、結婚を機に仏教からイスラームに改宗した女性を描いたタイ映画『改宗』、ムスリムの少年とカトリックの神父の交流を描くイラン映画『マリアの息子』、ムバーラク政権打倒時のエジプト・カイロを舞台にした『敷物と掛布』などがラインナップ。期間中にはゲストを招いたトークセッションも実施する。

なお『イスラーム映画祭2』は1月21日から愛知・名古屋シネマテーク、3月25日から兵庫・神戸の元町映画館でも開催される。ラインナップは会場によって一部異なる。タイムテーブルの詳細は『イスラーム映画祭2』のオフィシャルサイトで確認しよう。

イベント情報

『イスラーム映画祭2』

2017年1月14日(土)~1月20日(金) 会場:東京都 渋谷 ユーロスペース
上映作品: 『私たちはどこに行くの?』(監督:ナディーン・ラバキ) 『敷物と掛布』(監督:アハマド・アブダッラー) 『泥の鳥』(監督:タレク・マスゥド) 『蝶と花』(監督:ユッタナー・ムクダーサニット) 『改宗』(監督:パーヌ・アーリー、コン・リッディー) 『バーバ・アジーズ』(監督:ナーセル・ヘミール) 『十四夜の月』(監督:M・サーディク) 『マリアの息子』(監督:ハミド・ジェベリ) 『ミスター&ミセス・アイヤル』(監督:アパルナ・セン) 料金:一般1,300円 大学・専門生・シニア1,100円 高校生800円 中学生500円 3回券3,300円
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