オンライン映画祭『第7回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(myFFF)』が2月13日まで開催される。
ユニフランス・フィルムズが主催する同企画では、カナダやベルギーなどフランス語圏の作品を含む最新のフランス映画を日本語など各国語の字幕付きで紹介。コンペティション部門に出品される長編作品、短編作品各10本に加え、コンペティション外の作品なども上映される。日本では長編、短編あわせて25本を1月13日から配信中。60分以下の短編は無料で試聴することができる。また参加作品『欲しがる女』がiTunes Storeほかで配信されている。
日本での配信サイトは『myFFF』のオフィシャルサイトをはじめ、青山シアター、アップリンク・クラウド、bonobo、ビデックスJP、VIDEOMARKET、GYAO!、ぷれシネ、iTunes Store、Amazon、Google Play。
審査委員長は、『エル・クラン』で『第72回ヴェネチア国際映画祭』銀獅子賞を受賞したアルゼンチンの映画監督パブロ・トラペロが務める。審査員はベルトラン・ボネロ、レベッカ・ズロトヴスキ、ファブリス・ドゥ・ヴェルツ、シュロミ・エルカベッツら。
なお1月20日から22日まで東京・飯田橋のアンスティチュ・フランセ東京で行なわれる関連イベント『スクリーンで見よう!マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル 2017』では、これまでに『myFFF』で配信された話題作と注目作を上映する。さらに1月16日からcafe de cinemaによる短編作品の上映会を都内各所で開催。
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『第7回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(myFFF)』
2017年1月13日(金)~2月13日(月)上映作品: [コンペティション部門 長編作品] 『転校生』(監督:ルディ・ローゼンバーグ) 『わたしはパリジェンヌ』(監督:ダニエル・アルビド) 『旅芸人と怪物たち』(監督:レア・フェネール) 『家族の食卓』(監督:アントワンヌ・キュペルス) 『サマー・フィーリング』(監督:ミカエル・エルス) 『正しい人間』(監督:エマニュエル・フィンケル) 『アイム・オール・ユアーズ』(監督:バヤ・カスミ) 『欲しがる女』(監督:セバスチャン・マルニエ) [コンペティション外 長編作品] 『僕のまわりの悪魔』(監督:フィリップ・ルザージュ) 『モカ色の車』(監督:フレデリック・メルムード) [コンペティション部門 短編作品] 『1992年』(監督:アントニー・ドンク) 『奥深い水の中で』(監督:サラ・ヴァン=デン=ブーム) 『パニック・イン・ザ・ヴィレッジの新学期』(監督:ヴァンサン・パタール、ステファン・オービエ) 『ジュリエットの仲間』(監督:オレリアン・ペイール) 『ぼくたちのジュネーヴ条約』(監督:ブノワ・マルタン) 『真のフランス男』(監督:ピエール=エマニュエル・ユルカン) 『グループ・ヴァイオレンス』(監督:カリム・ブケルシャ) 『肉体と火山』(監督:クレマンス・デメム) 『ある沈黙』(監督:ジュリー・グルダン) 『ママたち』(監督:マイムナ・ドゥクレ) [コンペティション外 短編作品] 『高架橋』(監督:パトリス・ラリベルテ) 『影と翼』(監督:エレオノーラ・マリノーニ、エリス・メング) 『4XD - フランソワーズ・ドルレアック(1964)』(監督:フィリップ・ラブロ) [MIDNIGHT SCREENINGS] 『ウルトラ・セックスを捜せ!』(監督:ニコラ・シャルレ、ブリュノ・ラヴェンヌ) 『ダーン・ディール』(監督:ピエール=マルク・ドルアン、シモン・ラマール=ルドゥー) 『配管工とポルノ映画』(監督:メリル・フォルチュナ=ロッシ、グザヴィエ・セロン)- イベント情報
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『スクリーンで見よう!マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル 2017』
2017年1月20日(金)~1月22日(日) 会場:東京都 飯田橋 アンスティチュ・フランセ東京上映作品: 『美しい季節』(監督:カトリーヌ・コルシニ) 『パリまでの道』(監督:カリーヌ・メイ、ハキム・ズゥアニ) 『ブッシュ・ド・ノエル』(監督:ステファン・オビエ、ヴァンサン・バタール) 『リトル・ライオン~明日へのゴール~』(監督:サミュエル・コラルデイ) 料金:一般1,200円 学生800円 会員500円
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