『カイエ・デュ・シネマ週間』でギロディ特集 カラックス作など20本超上映

上映イベント『第20回 カイエ・デュ・シネマ週間』が、3月31日から東京・飯田橋のアンスティチュ・フランセ東京で開催される。

アンスティチュ・フランセ日本と『カイエ・デュ・シネマ』誌がフランス映画を紹介する企画『カイエ・デュ・シネマ週間』。20回目を迎える今回は、これまでの紹介作品からピックアップした作品や、近年公開された作品を上映。また、2013年の作品『湖の見知らぬ男』で同誌の年間1位に輝いたアラン・ギロディ監督の作品を特集する。

上映予定作品の監督にはギロディに加え、レオス・カラックス、ホン・サンス、ミア・ハンセン=ラヴ、シャンタル・アケルマン、オリヴィエ・アサイヤス、クレール・ドゥニ、クレール・シモン、ジャン=フランソワ・ステヴナン、ジャン=クロード・ブリソー、アルノー・デプレシャン、クエンティン・デュピュー、アントナン・ペレジャトコ、トマ・サルヴァドール、ジャック・リヴェットが並ぶ。

期間中にはアラン・ギロディ監督と『カイエ・デュ・シネマ』副編集長のジャン=フィリップ・テセが来日する。なお同イベントは3月25日から福岡・アンスティチュ・フランセ九州、大阪・シネ・ヌーヴォ、京都・京都シネマで開催。4月から3回に分けて神奈川・横浜の東京藝術大学 横浜馬車道校舎にも巡回予定だ。詳細はアンスティチュ・フランセ東京のウェブサイトをチェックしよう。

イベント情報

『第20回 カイエ・デュ・シネマ週間』

2017年3月31日(金)~5月14日(日) 会場:東京都 飯田橋 アンスティチュ・フランセ東京
上映作品: 『勇者に休息なし』(監督:アラン・ギロディ) 『いまこそその時』(監督:アラン・ギロディ) 『キング・オブ・エスケープ』(監督:アラン・ギロディ) 『湖の見知らぬ男』(監督:アラン・ギロディ) 『垂直のまま』(監督:アラン・ギロディ) 『パリ18区、夜』(監督:クレール・ドゥニ) 『美しき仕事』(監督:クレール・ドゥニ) 『ミシュカ』(監督:ジャン=フランソワ・ステヴナン) 『ひめごと』(監督:ジャン=クロード・ブリソー) 『侵入者』(監督:クレール・ドゥニ) 『キングス&クイーン』(監督:アルノー・デプレシャン) 『クリーン』(監督:オリヴィエ・アサイヤス) 『すべてが許される』(監督:ミア・ハンセン=ラヴ) 『ラバー』(監督:クエンティン・デュピュー) 『ホーリー・モーターズ』(監督:レオス・カラックス) 『7月14日の娘』(監督:アントナン・ペレジャレコ) 『ヴァンサンには鱗がない』(監督:トマ・サルヴァドール) 『ジャングルの掟』(監督:アントナン・ペレジャトコ) 『夢が作られる森』(監督:クレール・シモン) 『今は正しく、あの時は間違い』(監督:ホン・サンス) 『No Home Movie』(監督:シャンタル・アケルマン) 『アウトワン』(監督:ジャック・リヴェット) 料金:一般1,200円 学生800円 会員500円 ※『アウトワン』は会員割引対象外
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