WOWOWのドラマ『連続ドラマW 春が来た』の製作が発表された。
同作は、向田邦子の短編小説『春が来た』をもとに、オリジナルストーリーを加筆、再構成し、現代版としてリメイクした作品。デパートの下着売場で働く31歳独身の販売員・岸川直子が韓国人のカメラマンであるイ・ジウォンと出会ったことをきっかけに、直子の家族の秘密が明らかになっていく、というあらすじだ。
主人公のジウォン役を演じるのはカイ(EXO)。日本のドラマに初めて主演するカイは「不慣れな部分や撮影現場の環境の違いもあると思いますが、ファンの皆さんに良い作品をお届け出来るように頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。監督は『映画 鈴木先生』『俺物語!!』『チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』などの河合勇人。放送時期は現時点で明らかになっていない。
なおWOWOWでは1月から『WOWOW Presents EXO Special Programs』と題してEXOの出演番組を放送している。4月に特集放送『“EXO Special Programs”オールナイト』がオンエアされるほか、5月にはEXOのメンバーが総出演しているコメディードラマ『EXO NEXT DOOR~私のお隣さんは EXO~』、7月にはカイ(EXO)のドラマ初主演作『カイ(EXO)主演「チョコバンク」』が放送されることが新たに発表された。
カイ(EXO)のコメント
日本のドラマに初出演する意気込み
初めて日本でドラマの出演が決まった時は凄く嬉しかったですし、初めての日本のドラマ撮影を想像するだけでワクワクしています。不慣れな部分や撮影現場の環境の違いもあると思いますが、ファンの皆さんに良い作品をお届け出来るように頑張りたいと思います。そして日本の俳優さんや撮影スタッフの皆さんと新しい縁を沢山作れたらと思います。日本でのロケで楽しみにしていることについて
日本で初めての撮影ですが、韓国の撮影現場とは違う日本の撮影現場を楽しみにしています。日本に長く滞在するのが初めてなので、食べ物や日本の様々な文化を経験出来ることを凄く楽しみにしています。日本の皆さんと素敵な思い出を作りたいです。日本のファンへのメッセージ
こんにちは。EXOのカイです。
日本には主にコンサートで皆さんにお会いしたと思いますが、今回このようにドラマで皆さんとお会い出来て、僕にとってとても意味のある特別なことだと思います。まだ色々足りないところがあると思いますが、皆さんに良い作品をお届け出来るように日本での撮影を楽しみながら頑張りたいと思います。皆さんも「春が来た」を楽しみにしてください。ありがとうございます。河合勇人監督のコメント
畏れ多くも向田邦子さんの原作を映像化することになりました。しかもEXOのカイさんを主役に迎えてです。光栄であると同時にプレッシャーに押し潰されそうですが、今までにない向田作品の映像化にしてみせるとワクワクもしています。
冬来りなば、春遠からじ。
ぼくの好きなことばです。くじけそうな時は、この言葉を思い出してありったけの力でぶつかって行くつもりです。
- 番組情報
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『連続ドラマW 春が来た』
監督:河合勇人 脚本:吉田弥生 原作:向田邦子『隣りの女』所収『春が来た』(文春文庫) 出演: カイ(EXO) ほか
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?