evening cinemaの新作EP『A TRUE ROMANCE』が5月17日にリリースされる。
大瀧詠一、岡村靖幸、Steely Danらの影響を公言する原田夏樹(Vo,Gt,Key)を中心に2015年に結成された4人組バンドのevening cinema。タワーレコードとネットレーベル・Ano(t)raksがタッグを組んで設立した新レーベル「LUCK」の第1弾アーティストとして、昨年に1stミニアルバム『Almost Blue』を発表した。
『A TRUE ROMANCE』はD.A.N.などのサウンドエンジニアを務める葛西敏彦をディレクターに迎えて制作。「6通りの恋愛のかたち」を表現した全6曲が収録されるほか、CD盤にはボーナストラックとして『Almost Blue』の収録曲“jetcoaster”を原田がピアノの弾き語りで一発録りした音源が収められる。収録曲“わがまま”が先行配信中だ。
4月25日には同作の試聴会が東京・渋谷のSpotify Japan本社で開催。原田が登壇し、制作秘話などを語る。参加応募の方法はevening cinemaおよびSpotify JapanのTwitterで近日発表される。
なお同作のリリースにあわせてLUCKから昨年リリースされた全タイトルのサブスクリプション配信が開始される。詳細はタワーレコードのオフィシャルサイトをチェックしよう。
原田夏樹(Vo,Gt,Key)のコメント
苦悩や恥じらい、誰にも言えない秘密…。
本作のテーマであるロマンスにはこうした厄介ごとがつきまとうのだけれども、実はそれこそがロマンスの本質なのではないか。そういうことを歌いたかった。
誰もが一度は経験したことのある、切なさと美しさが同居するような作品にできたと思います。
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