『チベット映画特集上映』が、4月15日と22日に東京・多磨の東京外国語大学で開催される。
チベット出身の映画作家による作品を上映する同特集。ラインナップには、小説家としても活動しているペマ・ツェテン監督の『ティメー・クンデンを探して』『オールド・ドッグ』、ツェテン監督作品に撮影監督として参加していたソンタルジャによる初長編『陽に灼けた道』、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所とカシャムジャ監督が共同制作したドキュメンタリー『チベット牧畜民の一日』の4作品が並ぶ。スケジュールの詳細は東京外国語大学のウェブサイトをチェックしよう。
4月15日には東京外国語大学教授の星泉と、『東京フィルメックス』プログラムディレクターの市山尚三をゲストに招いたトークイベント『チベット映画人のリーダー:ペマ・ツェテンとソンタルジャ』、22日には星と翻訳家の三浦順子が登壇する『東北チベットの暮らしとソンタルジャの世界(仮題)』を実施する。両イベントとも司会をムヴィオラ代表の武井みゆきが務める。
なおソンタルジャ監督作品『草原の河』は4月29日から東京・神保町の岩波ホールで公開。5月6日から大阪・第七藝術劇場で特集上映『「草原の河」公開記念 チベット映画傑作選 ~ソンタルジャとの出会い~』が開催される。
- イベント情報
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『チベット映画特集上映』
2017年4月15日(土)、4月22日(土) 会場:東京都 多磨 東京外国語大学 アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール上映作品: 『陽に灼けた道』(監督:ソンタルジャ) 『ティメー・クンデンを探して』(監督:ペマ・ツェテン) 『オールド・ドッグ』(監督:ペマ・ツェテン) 『チベット牧畜民の一日』(監督:カシャムジャ) 料金:無料
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