角野栄子『魔女の宅急便』展に約350点 自身収集の魔女人形コレクションも

『角野栄子「魔女の宅急便」展―魔女とおばけと―』が7月22日から神奈川・横浜の神奈川近代文学館で開催される。

1970年にノンフィクションの『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』でデビューした角野栄子。1985年から、完結編となる2009年の『魔女の宅急便 その6 それぞれの旅立ち』まで20年以上にわたって児童文学『魔女の宅急便』シリーズを書き続けた。

同展では『魔女の宅急便』と、現在も新作が発表されている幼年童話『小さなおばけ』シリーズを軸に、角野の多彩な作品群を紹介。原稿や創作手帳、関連書簡、写真などの資料に加え、『魔女の宅急便』や『小さなおばけ』シリーズの挿絵原画を含む約350点を展示する。また角野が収集した世界の魔女人形コレクションや、魔女、魔法への関心から生まれた著作を原画などで紹介するコーナーも設けられる。

イベント情報

『角野栄子「魔女の宅急便」展―魔女とおばけと―』

2017年7月22日(土)~9月24日(日) 会場:神奈川県 横浜 神奈川近代文学館
時間:9:30~17:00(入館は16:30まで) 休館日:月曜(9月18日は開館) 料金:一般500円 65歳以上・20歳未満・学生200円 高校生100円 ※中学生以下、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は無料
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