宇野千代の「華麗なる女の物語」辿る展覧会 せいこう登壇の「文芸漫談」も

『生誕120年 宇野千代展―華麗なる女の物語』が5月27日から神奈川・横浜の神奈川近代文学館で開催される。

1897年に生まれ、1996年に98歳で逝去した宇野千代。小説家としてだけではなく、雑誌編集や着物のデザインなど多彩な活動を行なったほか、尾崎士郎、東郷青児、北原武夫、小林秀雄、青山二郎ら多くの文化人と恋愛や親交を重ねたことでも知られる。

千代の生誕120年を機に開催される同展では、作品の原稿や挿絵の原画、自身がデザインした着物や愛蔵品など約250点の資料を展示。その生涯と活動を辿り、千代の文学的業績を見つめ直す内容になるという。

関連イベントとして、6月3日には『文芸漫談 シーズン4 in YOKOHAMA 宇野千代「色ざんげ」』を開催。小説家の奥泉光といとうせいこうが登壇する。参加方法については神奈川近代文学館のオフィシャルサイトをチェックしよう。

イベント情報

『生誕120年 宇野千代展―華麗なる女の物語』

2017年5月27日(土)~7月17日(月・祝) 会場:神奈川県 横浜 神奈川近代文学館
時間:9:30~17:00(入館は16:30まで) 休館日:月曜(7月17日は開館) 料金:一般400円 65歳以上・20歳未満・学生200円 高校生100円 ※中学生以下、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は無料
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