ソニーによるトイプラットフォーム「toio」が発表された。
toioは子供たちの創意工夫によって遊ぶ楽しみを広げることが可能なプラットフォーム。本体となる「toio コンソール」とモーター内蔵の「toio コア キューブ」、さらにキューブの動きを制御するコントローラー「toio リング」から構成され、遊びやゲームなどのコンテンツが入った別売の対応タイトルと組み合わせることで、アクションゲームやパズルゲーム、動きのある工作などを楽しむことができる。
カートリッジが付属する対応タイトルの第1弾ラインナップは、文具で工作して戦う「クラフトファイター」など5種類の遊びが楽しめる『トイオ・コレクション』、工作で「動きのプログラム」をすることで、物を生き物のように動かすことができる『工作生物 ゲズンロイド』。
toioと『トイオ・コレクション』のクリエイティブディレクションはSIX、『トイオ・コレクション』の企画・プロトタイプ開発はdot by dotが担当。『工作生物 ゲズンロイド』にはNHK Eテレ『ピタゴラスイッチ』『0655』『2355』などに携わるユーフラテスが開発に参加している。今後はソニーだけでなく、バンダイ、レゴジャパンなどから、カートリッジが付属するtoio対応タイトルがリリースされる予定だ。
toioと対応タイトル第1弾は12月1日に発売予定。いずれもオープン価格になるが、オフィシャルサイトでは市場推定価格としてtoio本体が20,000円前後、『トイオ・コレクション』は5,000円前後、『工作生物 ゲズンロイド』は4,000円前後になる見込みであるとしている。