大山エンリコイサムの個展『Windowsill』が、6月29日から東京・新宿のLUMINE 0で開催される。
イタリア人の父と日本人の母のもとに東京で生まれ、現在はニューヨークを拠点に活動する大山エンリコイサム。グラフィティ文化の視覚言語を翻案したモチーフ「クイック・ターン・ストラクチャー」を軸に、壁画やペインティングを発表している。コム・デ・ギャルソンやシュウ ウエムラとのコラボレーションも行なっているほか、2015年には著書アゲインスト・リテラシー グラフィティ文化論』を刊行した。
観葉植物などを置く窓台を意味する「windowsill」をタイトルに据えた同展では、大山が展覧会のために来日し、新作を発表。大型作品が一挙に展示される。
会期中には、シュウ ウエムラのインターナショナルアーティスティックディレクター・uchiideや、弁護士でアートコレクターの小松隼也(Arts and Law)をゲストに迎えたトークを開催。参加方法の詳細はLUMINE 0のオフィシャルサイトをチェックしよう。
- イベント情報
-
大山エンリコイサム
2017年6月29日(木)~7月4日(火) 会場:東京都 新宿 LUMINE 0 時間:11:00~19:00 料金:無料
『Windowsill』