Queens of the Stone Ageのニューアルバム『Villains』が8月25日に世界同時リリースされる。
Queens of the Stone Ageにとって約4年ぶり、7枚目のアルバムとなる同作。PVが公開された新曲“The Way You Used To Do”を含む全9曲を収録する。YouTubeではアルバムのティザー動画が公開中。プロデュースは、Lady GaGaやポール・マッカートニーらの作品を手掛けるマーク・ロンソンと、マーク・ランキンが担当した。レコーディングエンジニアはアラン・モウルダー。
リリース形態は、歌詞対訳と解説が封入するスリーブケース仕様の日本盤と、Tシャツが付属するスペシャルフォーマット盤を用意。iTunes Storeで予約すると、“The Way You Used To Do”がダウンロードできる。なおQueens of the Stone Ageは『FUJI ROCK FESTIVAL '17』の初日7月28日に出演することが決まっている。
ジョシュ・オム(Queens of the Stone Age)のコメント
アルバムのタイトル、『Villains(悪人)』には、バンドの政治的なステートメントが込められているのではない。トランプにも、それに付随するあらゆるものにも関係ない。ただ単純に、1)言葉としてファンタスティックで、2)すべての事象に存在する三つの視点(君の視点、俺の視点、そして実際に起こったこと)の一つを表すからだ。すべての人間は、非難し、憤慨する対象を求めている。今も昔もだ。それはコントロール不可能なんだ。唯一コントロールできるとすれば、受け流す決断をすることだけなのさ。
マーク・ロンソンのコメント
クイーンズは、2000年の夏にサンセットのタワーレコーズで『Rated R』を買って以来、今でもずっと俺の大好きなロックンロールバンドさ。アルバムの制作中、「今俺は、憧れのヒーロー達が、クイーンズ史上最高傑作の一つを作ってるのを目撃してるんだ」って確信した瞬間がいくつもあった。そしてその一部になれるなんて、夢の中にいるような気分だったよ。最高にヘヴィーで、ダークで、素晴らしい夢の中にね。
マーク・ランキンのコメント
『…Like Clockwork』での挑戦を乗り越えた後に、また再びスタジオに戻り、新作のための新たなサウンドを追求することにチャレンジできて興奮したよ。特に今回は、ロンソンが制作に関わるっていたからね。俺たちは、オーガニックで、全てが生演奏であることにこだわりながら、現代的な手法でプロダクションを進化させたかった。ベールを脱いだら、エレクトロニック・サウンドだと思ってた音が生音だったり、聴くたびに表情が変わってくようにね。俺たちが作り上げたのは、先進的でありながら、間違いなくクイーンズの音なんだ。
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Queens of the Stone Age
2017年8月25日(金)発売 価格:4,860円(税込) ※Tシャツ付属
『Villains』スペシャル・フォーマット盤(CD)