大森立嗣監督の新作映画『光』の特報が公開された。
特報では「25年前の罪が僕らの狂気を呼び覚ます」というナレーションと共に、井浦新演じる信之、瑛太演じる輔、長谷川京子演じる美花、橋本マナミ演じる信之の妻・南海子の姿が映し出される。さらに美花の肩を抱く信之の様子や、南海子が情事を交わしている場面、信之が家の中でテーブルを蹴り飛ばすシーン、「暴力で傷ついたら、暴力で返すしかないんだよ」という信之のセリフなどが確認できる。またジェフ・ミルズが手掛けた劇中音楽も使用されている。
三浦しをんの同名小説をもとにした『光』は、東京の離島で育ち、島を襲った津波から数人の大人と共に生き残った信之、恋人の美花、年下の幼なじみの輔の3人が、25年後に再会するという物語。島での最後の夜に、美花が犯されている姿を見つけ、信之が相手の男を殺害したという秘密を共有する3人が、再び巡り合い、過去と向き合う様が描かれる。
- 作品情報
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『光』
2017年11月25日(土)から新宿武蔵野館、有楽町スバル座ほか全国で公開監督:大森立嗣 原作:三浦しをん『光』(集英社) 音楽:ジェフ・ミルズ 出演: 井浦新 瑛太 長谷川京子 橋本マナミ 南果歩 平田満 配給:ファントム・フィルム
Special Feature
Crossing??
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