Kidori Kidoriが解散を発表、「ロックバンドとしてあるべき形」難しく

Kidori Kidoriが本日をもって解散することを発表した。

解散はメンバーとスタッフ間で話し合いを重ねて決定し、理由としては「ロックバンドとしてあるべき形での活動を続けることが難しい」と判断したことが挙げられている。解散後、マッシュ(Vo,Gt)は音楽活動を行なうかどうかも含めて「一切未定」、川元直樹(Dr)は「Kidori Kidoriが自分にとっての人生唯一のバンド」という想いが強いため、音楽の世界から退く決意だという。

解散に際して発表されたコメントは、「バンド活動は終了いたしますが、Kidori Kidoriの作ってきた音楽が皆様の人生の中でずっと鳴り続ける音楽のひとつになれたら、メンバー/スタッフ共々、この上なく幸せです。9年間、本当にありがとうございました」と結ばれている。

Kidori Kidoriは2008年に大阪・堺で結成。2014年から東京に拠点を移して活動を続けていたが、2014年に当時のメンバー・ンヌゥ(Ba)が消息不明後に脱退し、2015年に加入した汐碇真也(Ba)が昨年8月に脱退していた。2011年に初の全国流通盤『El Primero』をリリース。昨年10月には最新作となるミニアルバム『OUTSIDE』を発表していた。

Kidori Kidoriのコメント

応援してくださっている皆様と支えてくださった関係者の皆様へ

いつもKidori Kidoriを応援くださり、誠にありがとうございます。
Kidori Kidoriは、本日をもちまして解散いたしますことをお知らせいたします。
突然のお知らせとなりまして、大変申し訳ございません。
応援してくださっている皆様や、支えてくださった関係者の皆様に、このようなお知らせをしなければならず、大変心苦しく思っております。
しかしながら、メンバー/スタッフ間で話し合いを重ねた結果、ロックバンドとしてあるべき形での活動を続けることが難しいと判断し、解散という決断に至りました。
ご期待にお応えすることができず、心よりお詫び申し上げます。

解散後、ギターボーカルのマッシュは、音楽活動を行うかどうかも含め、一切未定です。もしまた新たに音楽活動を始めることになりましたら、本人よりあらためてお知らせさせていただきます。
ドラムの川元は、「Kidori Kidoriが自分にとっての人生唯一のバンド」という思いが強く、音楽の世界から退くことを決意しております。

昔からの友人同士で始まったバンドが、今日まで活動してこられたのは、ファンの皆様と関係者の皆様の支援のおかげです。
心より御礼申し上げます。
バンド活動は終了いたしますが、Kidori Kidoriの作ってきた音楽が皆様の人生の中でずっと鳴り続ける音楽のひとつになれたら、メンバー/スタッフ共々、この上なく幸せです。

9年間、本当にありがとうございました。

Kidori Kidori メンバー/スタッフ一同

  • HOME
  • Music
  • Kidori Kidoriが解散を発表、「ロックバンドとしてあるべき形」難しく

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて