Chim↑Pomの展覧会『Sukurappu ando Birudo プロジェクト 道が拓ける』が、7月29日から東京・高円寺のキタコレビルで開催される。
同展は、昨年に東京・新宿の歌舞伎町振興組合ビルで開催されたChim↑Pomの展覧会『「また明日も観てくれるかな?」~So see you again tomorrow, too?~』の続編。「スクラップ&ビルド」をテーマに据えたプロジェクトの後半戦として、Chim↑Pomと建築家の周防貴之が、かつて道が存在していたと思われる場所に共同制作した道「Chim↑Pom通り」を24時間無料で一般開放するほか、『また明日も観てくれるかな?』展の終了後、ビルの解体工事によって半壊もしくは全壊した作品の残骸を素材にした新作などを公開する。
会場では、Chim↑Pomにとって初となる都市論を収めた書籍『都市は人なり──「Sukurappu ando Birudo プロジェクト」全記録』の先行販売を予定。会期中には、「Chim↑Pom通り」で、宇川直宏(DOMMUNE)やK-BOMB(BLACK SMOKER)、マヒトゥ・ザ・ピーポー(GEZAN)、悪魔のしるしらによるイベント『東京♡道♡ストーリー』が複数回行なわれる。イベントディレクターは古藤寛也、フードは会田誠が担当。追加出演者やタイムテーブルはChim↑Pomのオフィシャルサイトで随時発表される。
- イベント情報
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Chim↑Pom
2017年7月29日(土)~8月27日(日) 会場:東京都 高円寺 キタコレビル 時間:14:00~20:00 休廊日:水曜 料金:500円
『Sukurappu ando Birudo プロジェクト 道が拓ける』