LINKIN PARKのVoチェスター・ベニントンが逝去、41歳 自殺か

LINKIN PARKのボーカリストであるチェスター・ベニントンが亡くなったことがわかった。41歳だった。

複数の海外メディアの報道によると、チェスター・ベニントンは現地時間の7月20日午前にロサンゼルスの自宅で首を吊って死亡しているところを発見された。自殺とみて捜査が進められているという。

バンドからの正式な声明は出されていないが、LINKIN PARKのSNSは報道の後、チェスター・ベニントンの写真を掲載。またバンドメンバーのマイク・シノダは自身のTwitterを更新し、「ショックだし、打ちひしがれているけど事実だ」とコメントしている。

バンドは7月27日からアメリカツアーの開催を控えていたほか、11月には来日し、千葉・幕張メッセ国際展示場でONE OK ROCKをゲストに迎えたライブを行なう予定だった。来日公演の実施可否については現時点では明らかになっていないが、Taka(ONE OK ROCK)は「悲しすぎて。もう空っぽです。まだ信じられない。もうすぐ会えると思ってたのに。彼は僕らがバンドをやる理由を作ってくれた人。残念でたまらない。でも彼はいってしまいました。彼の家族!メンバー!彼に関わる全ての人々に愛を送ります!そして心からご冥福をお祈りします」と自身のInstagramに綴っている。

チェスター・ベニントンは1976年にアメリカ・アリゾナ州のフェニックスで生まれた。バンド・Grey Dazeでの活動を経て、1999年にLINKIN PARKに加入。LINKIN PARKは2000年に1stアルバム『Hybrid Theory』をリリースし、収録曲“Crawling”が『グラミー賞』ベストハードロックパフォーマンス部門を受賞した。今年5月には7枚目のアルバム『One More Light』を発表。アメリカ・ビルボードのアルバムチャートで1位に輝いた。

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