2018年1月に全国公開される実写映画『パディントン2』の特報が公開。あわせて日本語吹き替え版声優が発表された。
同作は、今年6月に91歳で逝去した作家マイケル・ボンドの児童文学作品『くまのパディントン』シリーズの実写映画『パディントン』の続編。前作でニコール・キッドマン演じるミリセントに命を狙われたパディントンが、ヒュー・グラント演じる新たな敵・フェニックス・ブキャナンの登場により、再び身の危険に曝されるというあらすじだ。メガホンを取ったのは前作と同じくポール・キング。紳士的なクマ・パディントンの声は、前作に引き続きベン・ウィショーが担当するほか、出演者にはヒュー・ボネヴィル、サリー・ホーキンスらが再集結した。
日本語吹き替え版声優は、パディントン役の松坂桃李、ブラウン一家の父・ブラウン役の古田新太、ブラウン夫人役の斉藤由貴、一家の長女ジュディ役の三戸なつめらが続投。あわせて公開された特報では、パディントンが「窓拭きバイト」に挑戦するも洗剤を頭から被る様子や、犬に乗って夜道を駆けるパディントンの姿などが確認できる。
松坂桃李は「皆様にパディントンのパワーアップした世界をお届けできるよう、全力で言葉を吹き込んでいきます」、古田新太は「またあの礼儀正しい彼に会えるのか」「これは楽しみだ」とコメント。また、斉藤由貴は「今回はどんな素敵なプレゼントをいただけるのか、今から楽しみです!」、三戸なつめは「たくさんの方にパディントンを見ていただけるように頑張ります!宜しくお願い致します!」と意気込みを語っている。
松坂桃李のコメント
日本公開が決まり、素直に嬉しいです。
アフレコはこれからになりますが、紳士でおっちょこちょいなパディントンが今回はどんなことをしてくれるのか、成長しているのか、相変わらずなのか、今から楽しみで仕方ありません。
皆様にパディントンのパワーアップした世界をお届けできるよう、全力で言葉を吹き込んでいきます。古田新太のコメント
またあの礼儀正しい彼に会えるのか。
これは楽しみだ。
いろんなスマイル、トラブル、サプライズを起こしてくれるのだろうな。
お父さんとしては、イライラとワクワクしかないな。斉藤由貴のコメント
パディントンのpart2が製作されるとのこと、また声の参加ができること、とても嬉しいです。
ミセスブラウンは優しくて温かいお母さんであると同時にアーティストで、独特の美的センスの持ち主で、ちょっと変わり者で(笑)大好きなタイプです。ある意味、共通点も多いし、なんというか共感出来るところが多く、親しみを感じています。
イギリスの持つ独特な品の良い空気感が作品全体を包み、パディントンの紳士ぶりが作品を観る側の背中をしゃんとさせ、なのに同時にそのおっちょこちょいぶりにホッとさせられ…この作品に関わることで、私もいろんな「心のプレゼント」をいただけます。
今回はどんな素敵なプレゼントをいただけるのか、今から楽しみです!三戸なつめのコメント
パディントン2が日本でも始まると聞いた時からすごく楽しみにしていました!本当におめでとうございます!あの可愛いパディントンにまた会えるのが楽しみでしかたありません!
そして今回もジュディの吹き替え声優をさせていただける事とても嬉しく思います。パディントン2ではどんなジュディを演じられるか、ワクワクしてます。
口グセのキモイ病はなくなったかな?とかトニーとは今も仲良くやってるのかな?とか考えるだけで口元が緩みます。
たくさんの方にパディントンを見ていただけるように頑張ります!宜しくお願い致します!
- 作品情報
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『パディントン2』
2018年1月に全国公開監督:ポール・キング 原作:マイケル・ボンド 声の出演:ベン・ウィショー 出演: ヒュー・グラント ブレンダン・グリーソン ヒュー・ボネヴィル サリー・ホーキンス ほか 配給:キノフィルムズ
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?