稚野鳥子の漫画『東京アリス』が連続ドラマ化。8月25日からAmazonプライム・ビデオで配信される。
『東京アリス』は東京・代官山のシェアハウスに住む「アラサー」の同級生4人が、恋愛や仕事、ファッションなどそれぞれの幸せを追い求める姿を描く作品。ドラマ版では、給料のほとんどをファッションにつぎ込む有栖川ふう役を山本美月、駆け出しの漫画家・羽田みずほ役をトリンドル玲奈、画廊勤務のお嬢様・円城寺さゆり役を朝比奈彩、心療内科医師の桜川理央役を高橋メアリージュンが演じる。
監督を務めるのは『PARKS パークス』の瀬田なつきと、『ディアーディアー』の菊地健雄。脚本を阿相クミコが手掛ける。撮影は5月から代官山、中目黒、恵比寿などで行なわれているという。主題歌にはchayの楽曲“恋はアバンチュール”、エンディングテーマには同じくchayの“You”“恋のはじまりはいつも突然に”が起用。3曲はアルバム『chayTEA』に収録されている。ドラマは全12話で構成される。
山本美月は自身の役柄について、「ふうは同じくらいの年齢、見た目、髪型、ちょっとオタク気質だったり、自分と共通点が多いキャラクターでとても親近感がわきます」とコメント。ドラマ初出演となる朝比奈彩は「とても緊張しました。私が演じる円城寺さゆりは今まで私が言った事が無いような事をサラッと言ってしまうようなお嬢様で大変でした」と述べている。トリンドル玲奈は現場の雰囲気について、「とにかく共演者の皆さん、スタッフの皆さんとは楽しく和気藹々と撮影することができました」とコメントしているほか、高橋メアリージュンは「モデル出身の4人でお芝居をする機会はなかなかない事で、ファッションショーでは見せない顔を見せ合い、新鮮で楽しい現場になっているのでそれが画面を通して伝わると嬉しいです」と同作の魅力をアピールしている。
山本美月のコメント
『東京アリス』で、等身大のふうを演じられる事がとても嬉しいです!ふうは同じくらいの年齢、見た目、髪型、ちょっとオタク気質だったり、自分と共通点が多いキャラクターでとても親近感がわきます(笑)。これまで同世代の女の子たちとお芝居する機会があまりなかったのですが、今回は女の子4人のシーンが多いので楽しく、年齢も近いので、原作の4人ように仲良く、楽しく撮影しています。『東京アリス』はタイトル通り、女の子ひとりひとりの悩みや事情がとても個性的で、まさに迷えるアリス!女の子たちがもがきながら幸せに向かって歩いていく物語です。
「幸せっていろんな形があるんだ」ということが伝わるといいなと思っています。若い方にはちょっと大人の世界を覗き見するような感じで、同世代の方には4人の考え方や生き様に共感してもらえたら嬉しいです。トリンドル玲奈のコメント
この度、「東京アリス」に羽田みずほ役として出演することになりました。
とにかく共演者の皆さん、スタッフの皆さんとは楽しく和気藹々と撮影することができましたし、みずほを演じる上で沢山助けていただきました。一人でも多くの方に楽しんで観ていただけたら嬉しいです!朝比奈彩のコメント
初めてのドラマ出演だったので、とても緊張しました。私が演じる円城寺さゆりは今まで私が言った事が無いような事をサラッと言ってしまうようなお嬢様で大変でした。(笑)リアリティーのある恋愛模様も見所です!
高橋メアリージュンのコメント
仕事や恋愛など私たちアラサー世代が抱える悩みをリアルに共感し、学びながら演じさせて頂いています。馴染みのある街でのロケ、そしてモデル出身の4人でお芝居をする機会はなかなかない事で、ファッションショーでは見せない顔を見せ合い、新鮮で楽しい現場になっているのでそれが画面を通して伝わると嬉しいです。
稚野鳥子のコメント
『東京アリス』の映像化をずっとずーっと待っていました!
今回素晴らしいキャストとスタッフに恵まれ念願のドラマ化感無量です。
ドラマ化の話を頂いてからあっという間にクランクインでまだ実感が無いのですが、平面から飛び出した4人の恋模様、私もとても楽しみです。
特にふう! どんな動きをしてくれるのか!?
キュートで可愛いちょっとオタク(?)なアリスの世界が動き出すをの早く観たいです。
- 番組情報
-
Amazonオリジナル
2017年8月25日(金)からAmazonプライム・ビデオで配信
『東京アリス』監督:瀬田なつき、菊池健雄 脚本:阿相クミコ 原作:稚野鳥子『東京アリス』(講談社) 主題歌:chay“恋はアバンチュール” エンディングテーマ:chay“You”“恋のはじまりはいつも突然に” 出演: 山本美月 トリンドル玲奈 朝比奈彩 高橋メアリージュン
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?