映画『オラファー・エリアソン 視覚と知覚』が、8月5日から東京・渋谷のアップリンク、神奈川・横浜シネマ・ジャック&ベティほか全国で公開される。
同作は、1967年にデンマークで生まれ、現在はドイツ・ベルリンとコペンハーゲンを拠点に活動する現代美術家オラファー・エリアソンを追った初のドキュメンタリー作品。エリアソンが2008年にアメリカ・ニューヨークのイースト川に作った巨大な滝のインスタレーション『ザ・ニューヨークシティー・ウォーターフォールズ』の制作過程や、石川・金沢21世紀美術館への出展作品、ドイツにあるスタジオの映像、創作や講演で世界中を駆け巡るエリアソンの姿などが収められている。
メガホンを取ったのはヘンリク・ルンデとヤコブ・イェルゲンセン。なおエリアソンは、8月4日から神奈川・横浜美術館と横浜赤レンガ倉庫1号館を中心に開催される『ヨコハマトリエンナーレ2017』に作品『Green light』を出品する。
- 作品情報
-
『オラファー・エリアソン 視覚と知覚』
2017年8月5日(土)からアップリンク、横浜シネマ・ジャック&ベティほか全国で公開監督:ヘンリク・ルンデ、ヤコブ・イェルゲンセン 出演:オラファー・エリアソン 上映時間:77分 配給:フィッカ
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?