舞台『オーファンズ』が、10月14日から兵庫・兵庫県立芸術文化センター、10月18日から東京・青山一丁目の草月ホールで上演される。
『オーファンズ』は、1983年にアメリカで初演され、日本で1986年から複数回上演されているライル・ケスラーの戯曲。廃屋に2人きりで暮らしている支配的な兄・トリートと臆病な弟・フィリップの兄弟のもとに、かつて2人のように孤児として育った男・ハロルドが現れ、家族のような関係を築き始めるというあらすじだ。
今回の公演で演出を担当するのはマキノノゾミ。翻訳は小田島恒志によるものが用いられ、上演台本をマキノノゾミが手掛ける。出演者はトリート役の細貝圭、フィリップ役の佐藤祐基、ハロルド役の加藤虎ノ介の3人となる。チケットの販売は兵庫公演が7月29日、東京公演が8月11日に開始される。
- イベント情報
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『オーファンズ』
作:ライル・ケスラー 翻訳:小田島恒志 上演台本・演出:マキノノゾミ 出演: 細貝圭 佐藤祐基 加藤虎ノ介 兵庫公演 2017年10月14日(土)、10月15日(日)全2公演 会場:兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール 料金:6,000円 東京公演 2017年10月18日(水)~10月22日(日)全6公演 会場:東京都 青山一丁目 草月ホール 料金:6,500円
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