映画『ゴッホ~最期の手紙~』の場面写真とメインビジュアルが公開された。
10月から東京・TOHOシネマズ六本木ほか全国で順次公開される『ゴッホ~最期の手紙~』。郵便配達人ジョゼフ・ルーランの息子である主人公・アルマンが、父の友人である画家フィンセント・ファン・ゴッホ最期の手紙をその弟・テオに届けるため奔走しながら、ゴッホの死の真相に迫るというあらすじだ。映像は俳優が演じる実写映像をもとに、100人以上の画家たちがゴッホの画風を模して描いた約6万5千枚の油絵から構成される。原題は『Loving Vincent』。
今回公開された場面写真では、アルマンが手紙を手にする姿や、父のジョゼフと並ぶ様子、アドリーヌ・ラヴー、マルグリット・ガシェといった実際のゴッホの絵画にも描かれた登場人物、作品『星月夜』を思わせるシーンなどが確認できる。あわせて明らかになったメインビジュアルは、ゴッホの横顔に「愛か、狂気か。」というキャッチコピーを乗せたものとなっている。
なお本日7月29日はゴッホの命日。1853年にオランダ・ズンデルトで生まれたゴッホは、1890年にフランス・オーヴェル=シュル=オワーズで没した。
- 作品情報
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『ゴッホ~最期の手紙~』
2017年10月からTOHOシネマズ六本木ほか全国順次公開監督・脚本:ドロタ・コビエラ、ヒュー・ウェルチマン 音楽:クリント・マンセル 出演: ダグラス・ブース ロベルト・グラチーク エレノア・トムリンソン ジェローム・フリン シアーシャ・ローナン クリス・オダウド ジョン・セッションズ エイダン・ターナー ヘレン・マックロリー 上映時間:96分 配給:パルコ
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