『本と美術の展覧会vol.1「絵と言葉のまじわりが物語のはじまり~絵本原画からそうぞうの森へ~」』が、8月4日から群馬・太田市美術館・図書館で開催される。
同展は、4月にグランドオープンした美術館と図書館の複合施設である太田市美術館・図書館が、「本と美術の多様なかかわり」をテーマに据えて継続的に開催する『本と美術の展覧会』の第1弾。荒井良二『えほんのこども』、安西水丸の絵と村上春樹の文による『ふわふわ』、酒井駒子の絵と中脇初枝の文による『こりゃ まてまて』、ザ・キャビンカンパニー『よるです』の4冊の絵本原画全点を、中島崇を会場構成に迎え、「想像の森」をテーマに展示する。
さらに小説家の長嶋有、福永信と画家の須永有によるコラボレーション展示を実施。会場限定の冊子も配布される予定だ。また画家の大小島真木が展覧会のために同館の14メートルを超えるスロープの壁面に壁画『46億年の記憶』を制作。
会期中には、大小島真木による壁画の公開制作やワークショップ、ザ・キャビンカンパニーによる絵本の読み聞かせなどが行なわれる。詳細は太田市美術館・図書館のオフィシャルサイトで確認しよう。
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『本と美術の展覧会vol.1「絵と言葉のまじわりが物語のはじまり~絵本原画からそうぞうの森へ~」』
2017年8月4日(金)~10月22日(日) 会場:群馬県 太田市美術館・図書館 展示室1・2・3・スロープほか 時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで) 料金:一般500円 学生・65歳以上400円 ※中学生以下、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の交付者およびその付添1人は無料