仏女優ジャンヌ・モローが死去、ルイ・マルやトリュフォーの代表作に出演

女優のジャンヌ・モローが亡くなったことがわかった。89歳だった。

ジャンヌ・モローは、本日7月31日にフランス・パリの自宅で死亡しているところ発見されたという。代理人が明かした。今年5月に就任したエマニュエル・マクロン仏大統領もTwitterで追悼のコメントを発表している。

ジャンヌ・モローは1928年生まれ、パリ出身。ルイ・マル監督の『死刑台のエレベーター』『恋人たち』『鬼火』、フランソワ・トリュフォー監督『突然炎のごとく』『黒衣の花嫁』、ジャック・ベッケル監督『現金に手を出すな』といった作品に出演した。ピーター・ブルック監督、マルグリット・デュラス原作の『雨のしのび逢い』で『カンヌ国際映画祭』主演女優賞を受賞。2000年に『ベルリン国際映画祭』金熊名誉賞、2003年に『カンヌ国際映画祭』パルム・ドール名誉賞を授与された。

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