特集「現代俳優考 何故その役は彼でなくてはならなかったのか」が、8月20日発売の『SWITCH Vol.35 No.9』に掲載される。
「現代における俳優論」をテーマに、映画監督が俳優に求めるものや、俳優にとっての役作りなど、「俳優」という職業の知られざる部分に迫る同特集。第1パートでは『第74回ヴェネチア国際映画祭』のコンペティション部門に正式出品される是枝裕和監督の新作映画『三度目の殺人』を特集する。
『三度目の殺人』で主人公の弁護士と容疑者を演じた福山雅治と役所広司のフォトストーリー『FACE TO FACE』や、福山、役所、是枝監督それぞれの単独インタビューと鼎談を収録。福山雅治、役所広司が俳優としての在り方やルーツ、是枝作品への思いなどを語るほか、3人の鼎談では撮影現場でのエピソードを明かす。さらに『三度目の殺人』で物語の鍵を握る少女を演じた広瀬すずや、斉藤由貴、満島真之介ら主要キャストの撮り下ろし写真とインタビューも掲載される。
第2パートでは今秋に公開を予定している4作品の監督と俳優にインタビューを敢行。『散歩する侵略者』の黒沢清監督、長澤まさみ、『エルネスト』の阪本順治監督、オダギリジョー、『彼女がその名を知らない鳥たち』の白石和彌監督、『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』の大根仁監督が登場する。
なお『SWITCH』のオンラインショップで同誌を購入すると、福山雅治と役所広司を捉えた表紙ポスターがプレゼントされる。
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