カルロス・サウラ監督の映画『JOTA de Saura』が、『J:ビヨンド・フラメンコ』の邦題で11月25日から公開される。
「フラメンコ三部作」として知られる『血の婚礼』『カルメン』『恋は魔術師』をはじめ、フランメンコやスペインの伝統舞踊にまつわる作品を数多く発表しているスペインの映画監督カルロス・サウラ。『J:ビヨンド・フラメンコ』は、自身の故郷であるスペイン・アラゴン地方が発祥とされる「ホタ」を取り上げた作品となり、多くのダンスシーンで構成される。
出演者には、自身を追ったドキュメンタリー『パッション・フラメンコ』が昨日8月19日から公開されているサラ・バラス、ギタリストのカニサレス、バグパイプ奏者のカルロス・ヌニェス、「ホタ」ダンスの第一人者でサウラ監督の『イベリア 魂のフラメンコ』にも出演したミゲル・アンヘル・ベルナ、ホタを現代化して歌うポップ歌手カルメン・パリスらが名を連ねている。
- 作品情報
-
『J:ビヨンド・フラメンコ』
2017年11月25日(土)からBunkamuraル・シネマほか全国順次公開監督:カルロス・サウラ 出演: サラ・バラス カニサレス カルロス・ヌニェス ミゲル・アンヘル・ベルナ 配給:レスぺ
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?