「ヤマハ ボーカロイドキーボード VKB-100」が12月に発売される。
歌詞とメロディーを入力することによりコンピューター上で人工の歌声を作り出すことができる歌声合成技術およびその応用ソフトウェア「VOCALOID」。「ヤマハ ボーカロイドキーボード VKB-100」は、「VOCALOID」を用いたショルダーキーボードとなり、実際の人間の声から収録したデータベース「歌声ライブラリ」の切り替えにより様々な歌声で演奏することができる。
「ヤマハ ボーカロイドキーボード VKB-100」には、あらかじめシンガー「VY1」の歌声ライブラリが搭載。スマートフォン、タブレットとBluetooth接続し、専用アプリケーションから「初音ミク」「Megpoid」「IA」「結月ゆかり」らボーカロイドを最大4人まで追加することができる。4人の内1人については無償で入手可。
また「ヤマハ ボーカロイドキーボード VKB-100」には、5曲分の歌詞がプリセット。スマートフォン、タブレット用のアプリケーションで歌詞を事前入力することで様々な楽曲を歌わせて楽しむこともできる。
なおVKB-100のオフィシャルサイトには、これまでに発表されてきたボーカロイドキーボードの試作品の写真を掲載。当初は歌詞を同時入力するコンセプトであったが、物理的な入力速度に限界を感じたことから、現在の事前入力方式に転換したことなどが記されている。
- 商品情報
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「ヤマハ ボーカロイドキーボード VKB-100」
2017年12月発売予定 価格:オープンプライス VKB-100