映画『逃げた魚はおよいでる。』が、今冬に公開される。
同作は田宮、青島、丸井の「アラサー」男3人組を描くシリーズの完結編。これまでに田宮、青島のコンビが登場する『カニを喰べる。』、2人に丸井を加えたトリオが巻き起こす騒動を描く『羊をかぞえる。』『天秤をゆらす。』の3作品が制作されている。
『逃げた魚はおよいでる。』のあらすじは、3人が福引をきっかけに台湾旅行に出かけるも、銃声を耳にし、アタッシュケースを抱えた瀕死の男を目にしたことから、何者かに追われはじめるというもの。田宮役を染谷俊之、青島役を赤澤燈、丸井役を廣瀬智紀が引き続き演じるほか、台湾に到着した3人に付きまとう青年・トミー役で輝山立が出演する。監督と脚本を毛利安孝が担当する。
染谷俊之は同作について「撮り終わった今でもファイナルの実感はありませんが、今回は海外での撮影もあり、今までで一番盛りだくさんな内容となっています」と述べている。
なお劇場公開に先駆けて、10月21日に兵庫・神戸の北神区民センター、10月22日に東京・よみうりランドの日テレらんらんホールで完成披露イベントを開催。詳細は同作のオフィシャルサイトに掲載される。
染谷俊之のコメント
このシリーズを今まで支えて下さったみなさん、本当にありがとうございました!撮り終わった今でもファイナルの実感はありませんが、今回は海外での撮影もあり、今までで一番盛りだくさんな内容となっています。このシリーズを観た事がない方にも楽しんで頂ける内容となっていますので、是非劇場まで足を運んでみてください!
- 作品情報
-
『逃げた魚はおよいでる。』
2017年冬公開監督・脚本:毛利安孝 出演: 染谷俊之 赤澤燈 輝山立 宋順鴻 王勇達 廣瀬智紀 上映時間:92分 配給:ユナイテッドエンタテインメント
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?